《ニュース》

中国国務院の台湾事務弁公室の報道官はこのほど、台湾独立派の刑事責任を生涯にわたって追及すると表明しました。

《詳細》

人民日報(電子版)が伝えました。台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は、一部の「頑迷な台湾独立分子」が中国と台湾の対立を煽っているなどとして、台湾の蘇貞昌行政院長(首相)、游錫堃・立法院長(国会議長)、呉ショウ燮外交部長(ショウは「かねへん」に「りっとう」)を名指し。中国は刑事責任を追及する対象者リストを作成しているとされますが、上記人物がそこに含まれる可能性が高いです。

報道官はさらに、同リストに掲載された人物が中国本土・香港・マカオへ入国することや、関連する人物や企業が中国で利益を得ることを認めないなどとしています。

台湾がEU議会議員連合を訪れたことなどに対する反発と見られます。

《どう見るか》