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北朝鮮が寧辺(ニョンビョン)の核関連施設を再稼働させている兆候があることが、国際原子力機関(IAEA)の最新報告書で判明しました。
《詳細》
8月27日付報告書によると、2018年12月上旬から停止し、プルトニウムを5メガワット生産できる実験用黒鉛減速炉が、今年の7月上旬以降に稼働を示す兆候が確認されました。
IAEAは今回の件について深刻な懸念を示し、「国連決議の明確な違反」と批判。北朝鮮は核実験などを中断する一方で、核を増産し続けている実態が明らかになりました。
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