2021年3月号記事

世界がまだ知らない
中国の恐ろしい正体

中国は、おぞましい国家計画や弱点をネット検閲で覆い隠している。
だがそれは、情報公開によって体制が崩れ去ることへの恐怖心を如実に示している。
今こそ、デジタル検閲を乗り越え、民主化を目指す「紙の革命」が求められる。

(編集部 山本慧、竹内光風、長華子 / 取材協力 王為之)

 

p.16~

コロナの次にもっと強毒な病原体と超人兵士の創造を考えている
米アジア問題専門家 ゴードン・G. チャン

p.18~

中国のバイオ研究は人間の一線を越えている
微生物学博士 林 晓旭

p.20~

コロナが間違いなく生物兵器である3つの根拠

p.24~

人間を"怪物"へ変えようとする中国の恐ろしさ

p.26~

中国の情報操作にだまされるなー
1億人以上が失業し、家を失い、飢えにさらされている

p.30~

ロックダウンと欠陥ワクチンー
中国の不都合なコロナ事情

p.32~

国民に真実を知らしめることこそ民主化への道
「民主の壁」運動のリーダー 魏 京生

p.34~

これぞコロナの正しい基本情報

 


世界がまだ知らない中国の恐ろしい正体1_02.jpg

Interview 1

コロナの次に
もっと強毒な病原体と
超人兵士の創造を考えている

米国家情報長官のジョン・ラトクリフ氏は昨年12月、人間を改造して「超人兵士」を製造しようとする中国を激しく批判した。中国問題の専門家が、中国で進む恐ろしい計画について語った。

米アジア問題専門家

ゴードン・G. チャン

ゴードン・G. チャン

(Gordon G. Chang)1973年、米コーネル大学卒。多数の米テレビ番組に出演する人気コラムニスト。著書に『やがて中国の崩壊が始まる』(草思社)などがある。Twitterアカウントは、@GordonGChang

中国の武漢ウィルス研究所は、2015年に発表された英科学誌「ネイチャー」において「既に1500種類以上のコロナウィルスを保管し、合成型の異様なコロナを開発している」ことを得意げに公表していました。

先月号でも述べましたが、中国が特定の人種や民族を標的にした生物兵器を開発していることは、ほぼ間違いありません

中国人民解放軍国防大学の『戦略学』(17年度版)は、「特定民族の遺伝子を攻撃する新種の生物兵器」の開発について言及しています。

そして昨年5月にも、中国問題の第一人者であるビル・ガーツ氏が、米紙ワシントン・タイムズの中で、「複数のアメリカ政府高官は、中国が『特定の民族を攻撃できる細菌兵器』の実験をしていることを懸念している」と指摘しています。

 

次ページからのポイント(有料記事)

コロナは「超限戦」の一例

Column コロナの次は強化型エボラウィルスか

Interview 2 中国のバイオ研究は人間の一線を越えている 林 晓旭氏