選挙への関心を若者に持ってもらうべく、幸福実現党が2016年の参院選に公開し、動画サイトのユーチューブで28万回以上再生された「アイ・アム・マサシ」の続編が、13日に公開された。
前作の設定は、将来に自信が持てない大学生のマサシが、夢を追いかけてアメリカに留学した彼女、ゆみこの手紙を読むシーンから始まる。もうすぐゆみこが帰国するというある日、まさしは、ゆみこからの手紙で「日本に帰れない」と突然告げられる。その理由は、日本の国防の危機だった、というものだ。
これを観たネットユーザーの間では、「無駄に壮大」「幸福実現党って、センスの塊」「ひどい棒読み」「『アイ・アム・マサシ』って、パンチ効いてる」「ぶっ飛んだストーリー」「面白すぎる」など、さまざまなコメントが飛び交った。
"待望"の続編は、就活生になったマサシに、再び国防の危機が迫るというストーリーだ。就活の最終面接をとるか、自分の国を守るための投票をとるか、という"究極の選択"を迫られるマサシの奮闘を描いている。
前作に続き、本作を手がけた担当者は、次のように語る。
「若い人たちに政治について聞くと、『自分たちに身近なものとは感じないので、興味が持てない』という声が多いです。ほとんどの人は、理屈では政治が大事と分かっていても、自分の生活に影響を感じなければ、投票行動にまでつながりにくい。
しかし、だからといって、『ほら、若い人たちにも、こんなに関係があるんだよ』と説明しても、興味がなければ見向きもされません。そこで、投票に行く動機を、国のためではなく、あえてまったく、個人的な理由にし、かつエンターテイメント性をもたせて作ったのが『アイ・アム・マサシ』です。
今回の続編では、若い世代にとって強い関心テーマである『就活』と、一見、それとはかけ離れた国家的テーマである『国防問題』を組み合わせました。最初のきっかけは、個人的な理由であっても、最後は大きな視点から、あるべき国づくり、社会づくりのために動いてほしいというメッセージを込めています。
作品では、若干、非現実的な危機が、マサシの身に及びますが、そこは"ネタ動画"としてのご愛嬌(笑)。まずは政治に興味を持つことから始まると思うので、本作をきっかけに、政治に興味を持ち、できれば、幸福実現党についても知っていただければ、大変嬉しく思います」
衆院選の投票日が、10月22日であることを強烈に印象付ける今回の動画も、きっと多くの人の心を掴むことになるだろう。日本の未来を決める重要な投票に、一人でも多くの若者が行くことを願いたい。
「アイ・アム・マサシ2ーオータムクライシス」
【関連動画】
「アイ・アム・マサシ - 日本を、変えたい。」
https://www.youtube.com/watch?
【関連サイト】
幸福実現党