釈量子の志士奮迅 [第9回]

釈量子の志士奮迅 [第9回]

 

2012年12月号記事

 

第9回

釈量子の志士奮迅

世の中は変えられる!

 

幸福実現党 女性局長

釈量子 (しゃく・りょうこ)

1969年東京都生まれ。國学院大學文学部史学科卒、大手企業勤務を経て、(宗)幸福の科学に入局。本誌編集部、常務理事などを歴任。釈量子公式ブログ http://shaku-ryoko.net/

 

 

[第9回] 科学の使命は進歩――原発事故を乗り越えろ

「卵を食べすぎると、血中のコレステロール値が上がって健康によくない。○か×か?」

 答えは「×」。私の周りの知人や友人、時にはタクシーの運転手さんに尋ねても、ほぼ全員、卵とコレステロール=悪者説でした。しかし今、健康な人がいくら卵を食べても、健康には全く問題がないことが分かっています。

 悪者説の原点は約100年前の1913年、ロシアの病理学者アニチコワ。ウサギにコレステロールを与えたところ動脈硬化が起こり、「コレステロールが動脈硬化の原因」と発表したのです。しかしこの古典的実験には重大な誤りが……。草食動物のウサギは、普段食べないコレステロールを与えると微量でも体内に蓄積されます。しかし人間の場合、体内で造られるコレステロールの量に応じて調整され、一定以上は吸収されない仕組みになっていたのです。

 アニチコワの「間違い」は、来年ついに100周年を迎えます。風評被害、恐るべし。

 

 

いつまで引っぱる"風評被害"

 最近の「原子力アレルギー」もウサギ実験並みに強力な風評被害を撒き散らしています。東日本大震災は死者・行方不明者約1万9000人の大災害でしたが、これを原発事故による死者数と勘違いしている人もいるようです。しかし原発事故による死者は一人も出ていません。また福島県の放射線量は郡山駅前は毎時0.26μSv。観光地の猪苗代湖畔は毎時0.08μSv、東京都の江戸川区より低い値です(10月13日)。

 すでに東日本大震災から1年半以上経ちましたが、いまだに放射線に対する恐怖が日本中に暗い影を落としています。まったく問題のない福島産の農産物が売れなくなり、観光産業が傾いたりと、深刻な影響が続いています。このままヒステリックな反原発運動やマスコミ報道が続けば、ウサギ実験による卵のように、100年も風評、いや“報道被害"が続きそうな勢いです。感情論ではなく、科学的見地に立たなければ、無用な不幸を広げてしまうことになります。

「原発反対」と叫ぶデモの参加者やロックシンガーは、日常生活で大量の電気を消費したりしています。今まで通りの生活水準や雇用を維持したまま、原発をゼロにできません。また、そんな世論におもねるポピュリズム(大衆迎合主義)こそ、日本を滅ぼすガン細胞です。

 日本の使命は明らかです。世界の平和と繁栄のためにも、世界最高の技術で世界一安全な原発を作り、放射能汚染を中和する技術を早期に発明することです。科学の使命は文明の進歩にあります。現代の限界を乗り越える科学者の活躍のために、教育にも手を打たねばなりません。

 

釈量子の本

猛女対談

腹をくくって国を守れ

著者 大川隆法

定価 1,365円

幸福実現党出版刊

 

 

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タグ: 2012年12月号記事  釈量子  幸福実現党  猛女対談  風評被害  原発事故  東日本大震災  原発反対  脱原発  

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