オウム・地下鉄サリン事件の教訓 宗教の正邪を分かつ智慧を持とう

2015.03.20

死者13人・負傷者6300人以上を出した無差別テロ「地下鉄サリン事件」から20年。多くの高学歴の若者を弟子にし、"救済"の名のもとにオウム教が起こしたこの凶悪犯罪は、「宗教に入ると『洗脳』される」「宗教は怖い」という誤ったイメージを世間に植え付けました。

当時、宗教学者の中には「宗教というものは、善いところも悪いところも持っている。だから、宗教の正邪を分けることは不可能だ」と言う人も多く、オウム教が邪教だと見抜く目を持っていませんでした。マスコミもさまざまな宗教に関して、どこがどう違うのか、判断できていない状態でした。

しかし、宗教にも正邪があります。正しい宗教は個人を幸福にし、社会を発展させるものです。

残念ながら、宗教の名をかたる誤った団体も少なからずあります。オウム教のような邪教が社会に広がると、多くの人の人生を狂わせ、地獄社会を拡大してしまいます。

だからこそ、宗教の善し悪しを見分ける眼が必要となるのです。

宗教の正邪は、どのように見分けることができるのでしょうか。

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ:

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら