放射能これだけ知れば怖くない 第4回─放射線防護学の第一人者「高田純教授」

2011.12.23

2012年2月号記事

放射線防護学の第一人者高田純 教授の

放射能これだけ知れば怖くない 第4回

大震災とそれに続く原発事故の発生から半年たった今でも、テレビや雑誌では、放射能の不安を煽るような報道が続いている。

実際に福島の放射能汚染はどのくらい深刻なのか。放射線防護学の第一人者である高田純・札幌医大教授が、8月21日に郡山市内で行った講演で、被災地住民の疑問に直接答えた内容をお届けする。

高田純

(たかだ・じゅん) 札幌医科大学教授、理学博士。専門は放射線防護学。広島大学大学院理学研究科博士課程後期中退後、シカゴ大学ジェームス・フランク研究所、広島大学原爆放射線医科学研究所、京都大学原子炉実験所などを経て、2004年より現職。広島、チェルノブイリ、マーシャル諸島、カザフスタン、シルクロード楼蘭など、世界各地の放射線被害を調査・研究している。著書は『世界の放射線被曝地調査』(講談社ブルーバックス)、『福島 嘘と真実』(医療科学社)など多数。

Q.1
マスコミが報じる放射能についての情報は何が正しいのか分かりません。どんな心構えで情報に接すればよいのでしょうか。

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タグ: マスコミ  高田純  2012年2月号記事  放射線防護学原発事故  放射能  妊娠 

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