側近が凍りついた!? 鄭麗文・台湾国民党主席と会談時の習近平主席の異常な言動【澁谷司──中国包囲網の現在地】

2026.04.26

アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師

澁谷 司

(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

4月7日から12日にかけて、台湾・国民党の鄭麗文(てい・れいぶん)主席が代表団を率いて訪中した(*1)。党主席による中国訪問は10年ぶりだが、訪問団は13名で、歴代の国民党主席による訪中団としては最小規模となった。

鄭麗文は南京に到着後、中国共産党中央台湾事務弁公室の宋濤(そう・とう)主任ら高官に出迎えられ、中国側が手配した歓迎晩餐会に出席した。

鄭麗文は、その席で両岸関係において、「92年コンセンサス、『台湾独立』反対」という政治的基盤は「依然として色あせることなく」存在すると述べた。

92年コンセンサスとは、中国側の「海峡両岸関係協会」と台湾側の「海峡交流基金会」が、1992年に香港で合意したものと言われている。台湾側は「双方とも『一つの中国』は堅持しつつ、その意味の解釈は各国で異なることを認める(「一中各表」)」と主張している一方、中国側は「双方とも『一つの中国』を堅持する」と主張している(「一中原則」)。

(*1)2026年4月7日付BBC(中文)

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タグ: 中国包囲網の現在地  会談  連戦  澁谷司  孫文  原稿  李世暉  台湾国民党  鄭麗文  習近平 

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