和歌山県の大規模山火事、メガソーラーにより「困難な消火活動」に 「2030年に太陽光発電が15%」の目標は非現実的

2024.01.19

《ニュース》

和歌山県すさみ町で起きた大規模な森林火災において、メガソーラーが消火活動に影響を及ぼしていたことを18日付産経新聞電子版が伝えました。

《詳細》

すさみ町では13日に大規模な山火事が発生。消防団などが消火活動にあたるも、風にあおられて燃え広がったため、同日夕方に町が災害対策本部を設置し、白浜町消防本部が近隣の消防本部に応援を要請、町が県に自衛隊の応援を要請しました。

14日朝からは、和歌山県の消防防災ヘリと自衛隊の大型ヘリによる消火活動が行われ、15日朝にはほぼ消し止められ、発生から90時間近く経った17日に鎮火しました。この火事で消失した山林約13ヘクタールの中には「旭メガソーラーすさみ発電所」の敷地が含まれており、太陽光パネルの下に敷かれる防草シートが焼けるなどしています。

18日付産経新聞は、すさみ町消防本部の話として「当初は山林火災として通常の放水をしたが、太陽光パネルは感電の危険があり、消防士は耐電手袋・長靴を着用して放水にあたった。困難な消火活動となった」との話を伝えています。

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タグ: 太陽光パネル  二次被害  和歌山県  消火活動  土砂崩れ  感電  メガソーラー  太陽光発電  山火事 

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