中国の地図に「尖閣諸島を中国領として明示する」よう改めて義務付け 日本は尖閣を「日本の領土」と分かるように扱うべき

2023.02.16

《ニュース》

中国自然資源省が、自国の地図に関して「釣魚島(尖閣諸島の中国名)」を中国領として明示するよう改めて義務付ける規定を公表しました。

《詳細》

中国は2003年に、「釣魚島を地図上に表示しなければならない」という規定を発表しており、台湾を「台湾省」、釣魚島は台湾の一部と定めていました。今回の規定はこれに加え、「中国大陸や台湾だけでなく、南シナ海の島々や釣魚島と付属の島嶼など重要な島を地図上に表示する」と表現されています。

中国自然資源省は、規定の発表に関して「中国の領土範囲を正確に反映すべきだ」としており、「国家の主権と安全、発展利益を守る」と主張しています。

尖閣諸島に関しては1月末に、沖縄県石垣市が昨年に引き続き、尖閣諸島の周辺を目視やドローンなどで調査。地形や植生の変化で環境が悪化しており、今後の上陸調査を求めていました。

《どう見るか》

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: 釣魚島  石油  領海  中国領  尖閣諸島  中国 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら