なぜここまで残虐なのか 習近平 徹底解剖 - パート3 狡猾な騙し

2021.07.29

2021年9月号記事

なぜここまで残虐なのか

習近平 徹底解剖


世界史を揺るがす「中国共産党王朝」の皇帝、習近平国家主席。通俗的な説とは大きく異なる、「新しい習近平論」を紹介する。


contents


パート3 狡猾な騙し

Interview

日本は中国共産党を理解していない!

中国は日本を騙すために交渉してくる


習近平氏の特徴の3つ目は、「狡猾な騙し」だ。

中国共産党の手口や日本の政治について詳しい台湾人の専門家が、その騙しのテクニックについて語った。

中山大学教授

郭 育仁

(プロフィール)
(かく・いくじん)専門は、北東アジア地域安全保障問題、日米関係及び軍事同盟、日本の防衛政策・防衛産業。米南カリフォルニア大学で政治学博士号を取得。東京大学社会科学研究所客員研究員、当代日本研究学会事務局長、国立中山大学日本研究センター執行役員などを経て、現職。

中国共産党の騙しの最新事例は、やはりコロナです。2019年12月ごろ、「中国本土で病気が流行っている」という噂が台湾に伝わって来ました。台湾の研究者が武漢を調査すると、地元当局から「この病気はヒトからヒトに感染しない。全てコントロールできる」と言われました。

ただ研究者はそれを信用せず、「中国当局は嘘をついている」と台湾政府に報告し、政府は中国大陸からの渡航を制限。おかげでコロナ感染が抑えられました。台湾政府は「人工ウィルス」との疑いも持っています。

台湾は、中国から手を変え品を変えて威嚇されてきたので、危機意識を強く持っているのです。例えば、台湾が中国から受けるサイバー攻撃は年間3000万回です(ヨーロッパのある国は年間100万~200万回)。また100万人もの台湾人が中国でビジネスを行う中で、騙された事例も多数あります。

それに対し台湾政府は、全ての部会(省庁)に中国問題に対処する担当者を置き、具体的な被害事例をデータベース化して、各省庁に共有するシステムを構築しています。つまり、全省庁が一丸となって対応し、中国からの攻撃に備えているのです。

 

次ページからのポイント(有料記事)

中国と絶対に交渉してはならない

Interview インドは目覚めた!「コロナ生物戦争」に反撃開始 スリカント・コンダパリ氏

Column インドで高まる生物兵器説

Interview 北京市民の9割は中国軍ではなく、日本軍を助ける ─中国国内にも多数いる"習批判"の知識人たち─ 金 文学氏

Column アフリカ豚熱の変異株で、中国は食糧難に!

邪悪な闇宇宙存在が習近平にウォーク・インしていた!

 

 

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