デジタル庁推進は「北京政府化」への道 - ニュースのミカタ 2
2020.11.29
中国で開発が進む顔認証技術。写真:helloabc / Shutterstock.com
2021年1月号記事
ニュースのミカタ 2
政治
デジタル庁推進は「北京政府化」への道
菅義偉首相は11月10日の政府のマイナンバー関連会合で、「あらゆる手続きが役所に行かなくてもできる」ことを目指して「官民のデジタル化と司令塔としてのデジタル庁の創設に取り組んでいる」と発言しました。
デジタル化のために推進するのが「マイナンバーカード」です。普及率が約2割にとどまる中、菅首相は、運転免許証とマイナンバーカードを一体化させる時期を前倒しするよう指示し、「健康保険証との一体化」「スマートフォンへの搭載」も推進。マイナンバーを利用した給付金の受取口座の任意登録や、住所変更の際の銀行への届け出を不要にする仕組みづくりを目指します。
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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