『動物農場』にみる独裁者誕生のメカニズム

2020.07.13

1945年にイギリスで発刊された『動物農場』。『1984年』で監視社会の恐ろしさを描いたジョージ・オーウェルが、恐怖政治を風刺した小説として有名です。

最大の特徴は、"登場人物"が動物であること。動物たちは、飲んだくれで怠け者な農場主の人間を追い出し、平等で理想的な共和国を築こうとします。しかし、ある動物が幅を利かせるようになって……。

同書には、静かに近づく独裁者的なものを見抜くポイントが数多く描かれています。その一つが、「敵をつくる」という手法です。

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タグ: 動物農場  恐怖政治  特権階級  忠誠  ジョージ・オーウェル  独裁者 

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