カテゴリ「世界」の記事一覧
2018.02.16
トランプ政権が予算教書を提出 財政赤字を解消するカギは「民間の力」
《本記事のポイント》 トランプ政権は2018年度の財政赤字は増えると予測 経済成長による税収増と歳出削減によって、赤字は減らせる 日本も「富を生み出す」という発想を見習うべき アメリカのトランプ政権はこのほど、議会に2019年度(18年10月~19年9月)の予算教書を提出した。アメリカでは予算法案...
2018.02.14
米シンクタンクが中国の工作活動に警鐘 豪も中国スパイに危機感
米シンクタンク「外交政策研究所(FPRI)」ホームページ。 《本記事のポイント》 米シンクタンク「外交政策研究所」が中国の工作活動に警鐘 工作員によるスパイ活動や中国人留学生のプロパガンダ活動などが挙げられた 日本も平和ボケを脱するべき 世界各地で中国の工作活動への危機感が高まりつつある。...
2018.02.13
アメリカの国際政治の底流に流れる「トゥキディデスの罠」とは何か
《本記事のポイント》 「トゥキディデスの罠」がアメリカの外交政策に浸透している。 国際政治における正義の探究の欠如と揺らぐ西洋文明に対する確信 日本は、ワシントンの底流に流れる国際政治観を直視し国防の強化を 2月10日東京で、ハーバード大学のグレアム・T・アリソン教授が講演...
2018.02.12
南シナ海の中国軍事拠点が完成か 比メディアが明かした中国の野望
《本記事のポイント》 比メディアが、中国が軍事拠点化を進める南沙諸島の航空写真を公開 これまでにない鮮明な写真によって、軍事拠点の完成が明らかに 中国を抑止するために、日本も核装備を視野に入れた議論を進めるべき 中国は2014年から南シナ海のスプラトリー諸島(南沙諸島)で大規模な埋め立て工事を行い...
2018.02.11
米株価が大幅下落 注目すべきは株価ではなく、実体経済
《本記事のポイント》 米株価が大幅に下がっている原因は、大型減税 雇用率と賃金が上昇し、インフレ懸念が起きて、株が売られた 大切なのは、実体経済がよくなっていること 2月に入ってから、米ニューヨーク株式市場の株価が下落している。8日には、ダウ工業株30種平均が史上2番目の下げ幅を記録し、日経平均株...
2018.02.05
トランプ氏が「核なき世界」を放棄? 現実的な核政策として評価できる
核兵器を搭載できる米空軍ステルス戦略爆撃機B2(画像はmark reinstein / Shutterstock.com)。 《本記事のポイント》 トランプ米大統領がオバマ氏の核政策を転換させ、批判が起きている そのオバマ氏は核なき世界を追求できず、看板倒れに終わった 日本の安全保障環境も悪化しており、核装備の必要性が高ま...
2018.02.04
中国政府公認の司教をバチカンが認定 ローマ法王は中国に教会を売るのか
《本記事のポイント》 中国との良好な関係を築きたいローマ法王は中国政府公認の司教を認めた 中国では宗教は「戦略的な敵」。教会の中国化が行われている ヒトラー政権下のカトリック教会は教義も変節し、ユダヤ人虐殺の悲劇を防げなかった ローマ法王が中国に屈しつつある。 米ウォ...
2018.01.30
南北対話、日韓合意、平昌五輪 文大統領の危険な野望 - ニュースのミカタ 1
文氏は2018年の年頭記者会見で、「南北首脳会談に応じる用意がある」と発言。慰安婦問題の解決には、「日本が真実を認識し、被害者に心から謝罪」が必要と述べました。写真:ロイター/アフロ 2018年3月号記事 ニュースのミカタ 1 国際 南北対話、日韓合意、平昌五輪 文大統領の危険な野望 ...
2018.01.30
イランで異例の反政府デモ イスラム圏に吹き始めた「自由の風 」- ニュースのミカタ 2
2017年12月末にテヘラン大学構内で開かれた反政府デモで、物価上昇などに抗議の声を上げる学生たち。写真:AP/アフロ 2018年3月号記事 ニュースのミカタ 2 国際 イランで異例の反政府デモ イスラム圏に吹き始めた「自由の風」 イランでは年末年始に、反...
2018.01.30
FBIがクリントンの汚職捜査 “ロシア疑惑”の本命 - ニュースのミカタ 4
ワシントンにあるFBI本部。Kristi Blokhin / Shutterstock.com 2018年3月号記事 ニュースのミカタ 4 国際 FBIがクリントンの汚職捜査 “ロシア疑惑”の本命 ヒラリー・クリントン氏の"...