カテゴリ「政治」の記事一覧
2019.12.20
中曽根康弘元首相が日本人に伝えたかったこと
当時、中曽根首相(右)はレーガン米大統領と「ロン」「ヤス」とファーストネームで呼び合う仲だった。 中曽根康弘元首相が11月29日に101歳で亡くなった。晩年も執筆や講演を続け、まさに「生涯現役」の人生を送った。修養や禅の修行を重ね、「哲人政治家」とも呼ばれた。 首相時代には、国鉄・電電公社・専売公社の「民営化」や、「アメリカとの同盟...
2019.12.19
一触即発状態のイランとアメリカ 日本は仲介役として両国の「交渉の場」を提供すべき
《本記事のポイント》 イランとアメリカが一触即発状態の中、ロウハニ大統領が来日する 日本は「仲介役」として、両国の仲立ちをすべき 場合によっては、交渉の場を提供することも視野に入れた外交を イランのロウハニ大統領が20、21日の日程で来日する。イラン大統領の来日は、2000年のハタミ大統領以来、1...
2019.12.17
日本は米イランの対話"セッティング"を 米英イラン首脳らの守護霊霊言
写真:BalkansCat / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 イラン首脳が恐れる「トランプ、中国との手打ち」シナリオ トランプ大統領の本命の"敵"は、イランより中国 ジョンソン首相、中国と日本を天秤に!? 世界各地で大きな動きが相次いでいる。 ...
2019.12.16
トランプ氏「米軍駐留費の日本負担を増やせ」 次に来るのは「憲法改正」?
「友人の安倍首相、シンゾーに『日本は豊かな国だ。我々は日本の防衛に大金を払っている。日本は助けなければならない』と伝えた」 トランプ米大統領は12月上旬、訪問先のイギリスにて、安倍晋三首相に在日米軍の駐留経費における日本側の負担を増やすよう、直接求めたことを明らかにしました。 また米外交誌フォーリン・ポリシーは...
2019.12.08
極東の平和と安全にはロシアの力は不可欠 資源外交で「中国の力」を抑えるには
ロシアの東シベリアと中国北東部を結ぶ、ガスパイプライン「シベリアの力」がこのほど、開通した。プーチン露大統領と中国の習近平国家主席がテレビ中継を介して参加した開通式典では、中ロ間の関係強化が示唆された。 その一方で、中国側はガス需要の見込みを当初のものから大きく引き下げたと報じられている。 「シベリアの力」の契...
2019.12.07
アメリカ、中東増派で緊張高まる 日本は苦悩するイランを理解し橋渡しを
《本記事のポイント》 米国防総省は中東への増派を検討し、日本も護衛艦を派遣する 米国務省は、「イラン当局は1000人以上の市民を殺害」と発表 日本は宗教性と近代化との間で苦悩するイランの立場を理解して仲介を 米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は4日、トランプ米政権が緊張関係にあるイランに対抗する...
2019.12.06
NATO首脳会議で米仏が激突 「NATOは脳死」のフランスと「脱退」のアメリカ
写真は昨年のNATO首脳会議の様子。写真:Alexandros Michailidis / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 NATOで米仏首脳会議が行われるも、対立が目立つ トランプ氏はNATO離脱を示唆するも、NATOの戦力拡大に貢献 NATOは歴史上初めて、中国の脅威を議論 &nbs...
2019.11.30
沖縄の首里城が焼失 中国が敏感に反応する理由 - ニュースのミカタ 3
2018年1月に開かれた新春の宴。写真:小早川渉/アフロ。 2020年1月号記事 ニュースのミカタ 3 社会 沖縄の首里城が焼失 中国が敏感に反応する理由 ニュース 中国メディアが火事に反応 1...
2019.11.29
釈量子の志士奮迅 [第86回] - 日本の技術が日本を襲う!?
2020年1月号記事 幸福実現党 党首 釈量子の志士奮迅 第86回 幸福実現党党首 釈量子 (しゃく・りょうこ)1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒。大手企業勤務を経て、(宗)幸福の科学に入局。本誌編集部、常務...
2019.11.23
「いぶき」より生々しい対中国戦略~台湾有事編……その時、日本は!?【未来編集】
「武力行使を放棄しない」 習近平・中国国家主席が2019年の年初、「台湾統一」についてこう演説し、世界に衝撃が走りました。 近年に起きる可能性の高い台湾有事において、中国はどのように侵攻するのでしょうか。その時、日本に期待されることは何でしょうか。 台湾や中国の軍事戦略に詳しい専門...