2月に世界最大の第24回国際UFO会議が、今年もアメリカのアリゾナ州で開かれた。24人のUFO研究者やジャーナリスト、アブダクション関係者が発表する中で一際目を引いたのが、ボブ・ラザー氏のディスカッションである。NBC、USAトゥディ、ロイター、カナダ最大の全国紙グローブアンドメール紙他が伝えた。

ボブ・ラザー氏は、88年、89年に、エリア51の南西にある極秘のS4と呼ばれる研究所で、物理学者として働いていたことを暴露して一躍有名になった人物である。彼は、ここで、UFOのリバース・エンジニアとして宇宙人テクノロジーの研究をしていたという。

しかし、ラザー氏は職歴や学歴を抹消されており、暴露後、世間からは非難をあび、長らく発言していなかった。2013年、CIAがエリア51の存在を「U2偵察機の実験場」と発表。すわ「CIAがエリア51という言葉を使った」ことが一気に世界を駆け巡ったが、ラザー氏はそれに対し、「その程度の情報、何を今さら」と無関心だった。

89年にラザー氏の話を初めて世界に暴露したのが、ラスベガスのKLAS-TVのレポーター、ジョージ・ナップ氏だ。今年の会議では、ナップ氏とラザー氏が、公開インタビューといった形で、会場からも質問を受け付けた。ラザー氏は、S4で9種類のUFOを目の当たりにしていることや、UFOの推進力についてスケッチを使って詳細に述べたという。

すなわち、UFO格納庫でUFOを解体してテクノロジーを読み取る研究がアメリカではなされていたということである。

このUFOのリバースエンジニアリングに関しては、ラザー氏以前にも、ロズウェルで墜落したUFOを分析し新兵器に応用する研究をしていたと告白した将校がすでにいる。フィリップ・コーソー元陸軍情報将校だ。彼は、ペンタゴンでこの極秘任務にあたっており、宇宙のテクノロジーが、レーザー兵器や集積回路、光ファイバーに防弾チョッキ、ステルス機他など、現在の地球の多くのテクノロジーに応用されたことを暴露した。

ジョージ・ナップ氏は、フィリップ・コーソー氏の話には信憑性があると発言している。このような話を荒唐無稽と批判する人もいるが、高い社会的地位と信頼を失うリスクを負ってまで事実無根の"暴露話"をでっちあげるのは、あまりにも割に合わないと言われている。国際社会は、彼らの発言に真剣に耳を傾けてもよいのではないか。(純)

【関連記事】

2015年4月号記事 「ロズウェル事件」検証するならもっと真面目に - NHK超常現象番組 - The Liberty Opinion 3

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9229

2014年12月3日付本欄 エリア51の元エンジニアが遺した証言ビデオがネットで話題

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8853