エリア51の元エンジニアが亡くなる前に、宇宙人はアメリカに本当にいるという証言と証拠写真を収めたビデオを遺し、ネット上で話題になっている。

ロシア・トゥディによれば、そのエンジニアは、米ロッキード・マーチン社の元エンジニア、ボイド・ブッシュマン氏。今年の8月7日に亡くなる前に、エリア51には宇宙人がいるという33分間の証言ビデオを撮影した。その中で、彼はエリア51内でUFOの反重力テクノロジーを研究していたことや、そこにいた宇宙人の様子についても以下のように語っている。

  • 身長は、4.5から5フィートくらい(約1.3メートルから1.5メートル)
  • 手足の指は人間に似ている。
  • 会話はテレパシーによるが、声を出して会話もできる。
  • 人間に対してフレンドリーなグループとそうでないグループがあった。
  • 230歳を超える者がいた。
  • 地球から68光年のQuintumniaという星から来ている。
  • 宇宙からエリア51へ行く特別なルートがある。

ブッシュマン氏は、ビデオの中で宇宙人の証拠写真を大きく掲げて公開している。しかし、「同じものをウォルマートで買うことができる」と懐疑的な声も上がっている。確かに、非常によく似たエイリアンの人形が売られているのは事実で、その写真ではないかというのだ。ただ、それに対しても、「政府筋がそういう人形を売らせて、ブッシュマン氏のような告発に疑惑を持たせようとしているのではないか」という声も上がっている。

最初にエリア51の告発をしたことで有名なのは、ボブ・ラザー氏である。彼もUFO のリバースエンジニアをしていて、1989年、ラスベガスのテレビ局KLASのインタビューで初めて暴露してからは沈黙を保っていた。しかし昨年、CIAがエリア51の存在を認めU2偵察機の実験場だったと公にしたとき、彼は「そんなことは25年前から誰でも知っている」と切り捨てた。

そのラザー氏が、来年の国際UFO会議に現れるというから、何を発言するか楽しみである。ちなみに前出のブッシュマン氏は、ラザー氏のことを知っているという発言も残している。こうして少しずつ情報が解除されていく背後にも、何かの力が働いているのだろうか。(純)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視 アメリカ政府の最高機密に迫る』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=748

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