2015年3月号記事

The Liberty Opinion 2

原油価格暴落

シェール開発金融に波及するリスク

昨年の半ばから原油価格の暴落が続いている。6月に1バレル100ドル以上だったが、今は50ドルを切った。価格暴落の理由として、原油生産量の拡大や、世界経済の失速で需要が減っていることが説として挙げられている。

使用する原油のほぼ全てを輸入している日本にとって、メリットは大きい。しかし、欧米では原油価格低下に伴うリスクが懸念されている。