2015年2月号記事

法話抜粋レポート

「未来は信仰心によって創っていける」

「幸福を実現させる成長戦略」

11月23日 東京都・東京正心館

大川隆法総裁が初めて公の場で説法した「初転法輪」の日から28年目に当たる日、学問や政治への考え方や今後の日本の指針を示す法話が説かれた。

インスピレーションは無限の価値を生む源泉

法話の冒頭、大川総裁は28年間の教団の歴史を振り返り、 「心の中でずっと思い続けていることが非常に大事」「天上界にある、いろんな人の考え、思い、願い、理想、こうしたものを地上に下ろし、現実世界に展開してきた」 と述べ、元なるアイデアは霊界からのインスピレーションによるものだと力説した。

学問の世界でもインスピレーションを受けて新しい価値を生むことが重要である。だが、現在の学問は、誰が何度やっても同じ結果が出ること、既に他の人が発見したことを重視する傾向が強い。

大川総裁は、新たな学問は突如始まるものであり、インスピレーションに満ちたものだと指摘。この源流部分が最も大事であるとした。

この点、「霊言が科学的ではない」という理由で幸福の科学大学を不認可とした文科省の判断は、学問の歴史や本質を知らない素人判断と言わざるを得ない。目に見えないものを否定すれば、そもそもほとんどの学問は成り立ちようがない。教義の内容に踏み込んだことも 「宗教弾圧であり、学問の自由を完全に侵した」 と批判した。

高等宗教研究機関「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」の設立計画にも触れ、 「教育機関は、輩出した人材を見れば、値打ちは自然とマーケットが決めてくれる」 と、ハーバード以上の高等教育機関になると自信を見せた。

無限の挑戦を続ける

大川総裁はこの他にも、唯物論、無神論者が統治する中国の危険性や、うそや騙しが横行する日本の政界に警鐘を鳴らした。

世の中が混沌とする中、大川総裁の提言や予言は世界を導いている。幸福実現党の政策を他党が後追いしたり、霊言で明らかになった真実が経済や外交問題に大きな影響を与えたりしているのはその一例と言えよう。

幸福の科学からの発信が「当たる」率が高まっていることについて、大川総裁は 「信じる人が増え、天上界と激しく呼応し始めている」「未来は予言するものではなく、信仰心で創っていけるもの」 と、参加者に語りかけた。

質疑応答では、消費増税の間違いを明確に解説。景気を悪化させ税収も増えておらず、「日本には合わない税制」と喝破した。

幸福の実現のため、無限の挑戦を続ける幸福の科学の覚悟が伝わってくる法話だ。

ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

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