公開霊言抜粋レポート
安倍首相守護霊は幸福の科学大学不認可をどう考えるか
「安倍総理守護霊の弁明」
2014年11月10日収録
「霊言には科学的実証性がない」「審議過程で不正行為があった」などの理由で、幸福の科学大学は設置不認可となった。文科省側のこれらの見解に対して、大川隆法・幸福の科学総裁は、審議会責任者の佐藤東洋士・桜美林大学総長や下村博文・文科相の守護霊霊言を行って、その背景にある真相に迫ってきた。「下村氏個人の私怨によるものだった」「安倍政権延命のための政治判断だった」など、およそ民主主義国家の行政判断とは思えない事実が明らかになる中、安倍晋三首相の守護霊が大川総裁のもとに現れ、弁明の機会を求めてきた。
不認可は安倍首相の政治判断だったのか
幸福の科学大学は、今回の不認可処分は「信教の自由」「学問の自由」などを侵害するものであるとして、11月7日に異議申し立てを行い、さらに11日にはその補足を行うなどして処分撤回を求めている。
下村大臣が出した不認可通知には、「霊言を根拠とした教育内容そのものが学問として認められない」と書かれているが、これはキリスト教系や仏教系の大学すべての設置根拠を覆すものである。この時点ですでに違憲行為もはなはだしく、教育行政のトップの判断とは思えない内容である。
これ以外にも、下村氏の不認可通知や審議会の不可答申、審議の経緯そのもののなかに、ルールを踏み破った不正行為が山積している。
およそ常識では考えられない強権的な対応をしてきているわけだが、一体、誰の判断によるものなのか。
審議会の責任者である佐藤東洋士氏の守護霊霊言が10月30日に公開で行われ、その中で「審議会は認可の方向だったが、下村大臣がそれを覆した」「マスコミ批判から逃れるための政治判断だった」などの証言が得られた。
翌31日には、下村氏守護霊の霊言を公開収録。今回の不認可の背景として、6月と8月に自身の守護霊霊言が発刊されたことへの怒りや、左翼陣営を巻き込んで安倍政権を延命させるための政治判断があったことなどが判明した。
この両氏の守護霊霊言の中では、下村氏に政治判断を示唆した人物として、菅義偉官房長官や安倍首相の名前も挙がっていた。特に、安倍首相については、左翼系を与するために中国寄りの方向に舵を切っており、その流れの中で幸福の科学大学を不認可にしたという証言があった。
確かに、安倍首相は急遽、中国の習近平・国家主席との首脳会談を決定するなど、中国寄りになってきているかに見える。
下村氏守護霊などの証言は本当なのか。安倍首相は、実際に幸福の科学大学の不認可を指示したのだろうか。
あくまで下村氏の不見識を問う、安倍首相守護霊
招霊された安倍首相守護霊はまず、今回の不認可は自分の監督不行き届きであったと弁解。下村氏と自分の考えは違うことを強調した。
こうした結果になった経緯については、 「文科相の専権事項なので、それをどう捉えるかはこれからの判断」「1~2分、簡単な口頭での事前連絡だけ入った」 など、責任の所在については曖昧な返答が続いた。
幸福の科学大学は今回の申請において、文科省と58回に及ぶ事務相談を積み重ねてきた、しかし、その間、一度も指摘がなかった「霊言」についての是正意見が最後に出され、それを説明する機会すら与えられずに不認可と判定されてしまった。
行政による詐欺と言っても過言ではないこの対応について、安倍首相守護霊は 「それは下村さんの意地だと思います」 と発言。自身の守護霊霊言が出されたことへの私憤から、法律上の手続きなどを超えて不認可にしたと思われ、 「内閣で解釈してもいいとするならば、憲法違反だと思います」 との見解を示した。
政治家は立場が上がってくると、マスコミや国民からの批判が増えてくる。権力の立場にある者が、本当に公正中立な人物か、権力を行使するに相応しい人格者か否かが常に問われ続けるようになる。
そうした批判を受け止められず、職権を持って押さえつけるならば、政治家による「言論の自由」や「信教の自由」などの侵害につながってしまう。
安倍首相は続けて、下村氏の閣僚としての資質や、仕事能力、政権全体を俯瞰するだけの見識などについて様々な疑問を呈した。
また、幸福の科学はこれまで、安倍政権の外交・国防政策を支持する言論を数多く発信してきた。特定秘密保護法の必要性を訴え、集団的自衛権の行使容認を閣議決定する際にも、国防の観点から観た重要性を解説するなどして支援してきた。
それ以外にも、原発再稼働や中国包囲網など、安倍政権の積極的平和主義を推進する力となっていたのは間違いない。
安倍首相守護霊は、こうした幸福の科学による支援の部分を下村氏は理解していないと指摘した。
アベノミクスと幸福の科学大学「不認可」の共通点
安倍首相守護霊は、政権が置かれている現状について、様々にその苦悩を吐露。
アベノミクスが行き詰まり、先行き不透明な経済情勢や消費増税の公約、マスコミ攻勢による閣僚の辞任などで、早期の解散が現実味を帯びている。
また、今回、習近平・国家主席と首脳会談を行ったことの狙いについても言及。政権の困窮ぶりを明かした。
そうした中、安倍首相守護霊はなぜ、大川総裁のもとに弁明の機会を求めてきたのだろうか。
質問者がその真意を探ると、いくつかの政策面での支援を求めると共に、 「アンチ安倍政権運動は、そんなにしないでほしい」 と本音を語った。
安倍首相守護霊が特に心労しているのは、やはり経済政策。
今年も、インド、マレーシアなどのアジア諸国を始め、中南米などにも安倍首相自身が訪問し、原発輸出やインフラ投資を取りつけている。これが、事実上のアベノミクス「第3の矢」になっている。
この現状について、安倍首相守護霊は 「ゼロ金利なのに、なんで金を借りてくれないのか分からないんです」 と率直な心境を述べた。
本来、金融緩和で銀行に流れた資金を企業が借り入れ、新たな事業や設備投資などに使うことで経済が活性化するはずだった。しかし、4月の消費増税で景気が腰折れし、さらなる10%への増税を前に、今後の景況を悲観する見方が強いのが実情だ。
何より、「第3の矢」の本来の趣旨は、民間が新規事業を展開できるように、各種規制を撤廃して自由な経済活動を進めることにあったはず。しかし、安倍政権の規制緩和は芳しい成果を挙げることなく、頓挫してしまった。
本欄では再三、ここにアベノミクスの限界があることを指摘してきたが、安倍首相守護霊は今回、 「国家社会主義と法治国家の理論との違いが、よく分からない」 と象徴的な発言をしている。
特筆すべきは、アベノミクスの限界と幸福の科学大学の不認可は、その問題の本質が一致していることである。
文科省は今回、新しい学問を創造・探究することを目指した幸福の科学大学の設置を認めなかった。それも、本来の形式審査を無視して思想の中身に踏み込み、浅薄な学問的見識のもとにその正否を予断した。
これは、一閣僚の個人的な信条・価値観に基づいて、国民の「信教の自由」「学問の自由」が侵害されたわけであり、政府の意向で国民の各種活動が一元管理される国家社会主義の姿そのものである。学問界への新規参入が阻まれたのだ。
国家社会主義と法治主義の違いを理解できず、新規参入の自由を認めることのできないアベノミクスには、まったく同じ思想が根底に流れている。
「霊言は100%信じている」
その後も、大学審議会とのやり取りの実態や、文科省による道徳教育、来年の戦後70年で歴史問題にどう取り組むかなど、政権運営の方向性について様々な議論がなされた。
霊言の終盤、安倍首相守護霊は、不認可の根拠となった霊言の真実性や学問性について自ら言及。霊言を信じていますかという問いに対して、 「信じています。100%です。」「(霊言から)新しい学問が発生する可能性は十分にあると考えます」 と断言した。
そして、キリスト教や仏教はもちろん、新宗教の天理教も大学を建てているが、これらの宗教にも霊言は見られるものであり、不認可の理由として幸福の科学にだけ突きつけるのは不適当であるという見解を重ねて述べた。
質問者たちから、行政判断に誤りがあったのならば、不認可を見直すべきであると追及を受けた安倍首相守護霊は、 「分かりました。何とかします」「安倍内閣が続く限りは、是正させるようにやりたいと思います」 と明言。あくまで憲法改正を目指しており、幸福の科学とは連携していきたいとの意向を示した。
しかし、安倍首相を取り巻く政治状況は、混迷の度を深めている。また、守護霊は地上の本人の本音を語るものであるが、政治家などの守護霊の中には一部、地上の本人の利益のために聴聞者を煙に巻いたり、嘘を言って騙してきたケースもある。
安倍首相守護霊の発言が真実か否かは、今後の行動を見て判断するしかない。
いずれにしても、政府の意向で国民の自由が不当に妨げられることは、民主主義国家において本来あってはならない。安倍政権は、「自由からの繁栄」の意味を理解するべきだろう。
詳しくは⇒⇒⇒
大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
幸福の科学に関するお問い合わせは
Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00
Fax:03-5793-1713 : (24時間受付)
公式HP : happy-science.jp まで。