参院選に幸福実現党から比例代表で出馬しているトクマ党青年局長(46歳)の政見放送の動画がネット上にアップされ、注目を集めている。ロックミュージシャンでもあるトクマ氏は昨年9月、国有化後の尖閣諸島に初めて日本人として上陸。その様子を描いた映画「尖閣ロック」も今年6月から上映されている。

この政見放送でのトクマ氏の主張も、尖閣諸島に上陸する動機となった愛国心についてだった。

トクマ氏は、「アメリカも、軍縮が今年から始まっております。それに反比例して、北朝鮮、そして中国は軍拡です」と、日本の国防の危機を説明。その上で、「日本も、他の国任せ、人任せではなくて、自分の国は自分で守るという、主権国家として当たり前の道を進まなくては未来がないと思い、私はあそこで、上陸させていただいて、(持ち歌である「I LOVE ZIPANG」を)歌わさせていただきました」と話した。愛国心と言うと右翼的だと批判されがちだが、「自分の国を愛するのに、右も左もない、当たり前のことです」と反論している。

動画配信サイト「ニコニコ動画」でのこの動画のコメント欄には、「言っていることはまさに正論」「心意気はよし、野党から始めて実力を付けてくれ」「その通り良く言った」など、応援する声が並んでいる。

トクマ氏はまた、昨年末の東京都知事選にも出馬し、「自虐史観の払拭」や「国防強化」、「規制緩和」などを訴えた。尖閣が日本の領土であることを、文字通り命がけで示そうとしたトクマ氏。こうした実行力を持った政治家が今の日本に必要だろう。(居)

【関連動画】

政見放送 NHK 2013参院選 比例代表 幸福実現党 トクマ

http://www.youtube.com/watch?v=m-c5HieLznQ

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ジョーズに勝った尖閣男』 大川隆法著(大川隆法・幸福の科学総裁とトクマ氏の対談)

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2013年7月4日付本欄 【参院選】矢内党首ら幸福実現党の各候補が第一声 比例のトクマ、井澤両氏も(Part2)

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6280

2013年8月号記事 2013年参院選 幸福実現党立候補予定者に聞く

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6222