1972年にローマ・クラブが『成長の限界』を発表し、世界は大きな衝撃を受けた。

その内容は、「このままいけば、人口増加で資源は枯渇し、環境は破壊される。ゆえに成長は限界を迎える」というものだった。温暖化問題がクローズアップされ、「持続可能性」という概念が言われるようになったのは、その後のことだ。

・・・・・・(2ページ目から全文をお読みいただけます)