7月31日からクリントン米国務長官がアフリカ6カ国歴訪を行っている。民主的な政治制度の強化や経済発展の支援を掲げるが、イスラム勢力への対応も狙いと見られる。

クリントン氏が南スーダンに次いで訪れるウガンダとケニアでは、隣国ソマリアで台頭するイスラム武装勢力シャバブなどの対応が主な議題になるという。

6月23日に大川隆法・幸福の科学総裁はウガンダのマンデラ・ナショナル・スタジアムに詰め掛けた約1万の人々に対し、「The Light of New Hope(邦題「新しき希望の光」)」という演題で、こう語った。

「あなたがたには、たくさんの可能性があります。大いなる才能があります。素晴らしい未来があります。あなたがたは、歴史的に、自分たちは罪びとだと教わっていたことでしょう。しかし、あなたがたは、罪びとではありません。なぜなら、あなたがたには、神の愛が分かるからです」

「あなたがたは、世界のリーダーとなることができるのです。今世紀の終わり頃です」

「21世紀末はアフリカの時代」という言葉に追随するように、日本政府は2日、官民でアフリカに対する投資の初会合を行った。来年横浜で開催する第5回アフリカ開発会議に向け、政府支援策の提言をまとめるためだ。玄葉光一郎外相は冒頭で「アフリカの成長を日本の成長につなげていきたい」と強調した。

かつて欧米列強の植民地だったアジアも、第二次大戦で日本が列強を駆逐した結果、有色人種でも白人に勝てることを知った人々が立ち上がり、次々と独立国となった。アフリカも同じだ。日本が武力によって白人支配時代を終わらせたように、今度は日本が経済のみならず宗教や精神文化によってアフリカを興隆させる時代が来るだろう。その予兆はすでに始まっている。(居)

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2012年9月号記事 アフリカは今世紀末、世界のリーダーとなる “The Light of New Hope" 「新しき希望の光」 ― 大川隆法総裁ウガンダ巡錫 6.23

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2012年6月27日付本欄 大川隆法・幸福の科学総裁、アフリカで初の説法国営放送が生中継

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