東京都防災会議は18日、首都圏直下型地震など4つのパターンでの震災の被害想定を公表。東京湾北部を震源とするマグニチュード(M)7.3の直下型地震の場合、9700人が死亡するなどとした。19日付け各紙が報じた。

想定パターンは、1)東京湾北部、2)多摩直下(M7.3)、3)海溝型の元禄型関東地震(M8.2)、4)地表近くの活断層が動く立川断層帯地震(M7.4)の4つ。東京湾北部の地震の場合、都内の建物の約1割に相当する30万棟が全壊・焼失、帰宅困難者は517万人に及ぶという。

各紙は、「首都直下 死者9700人」「帰宅困難者516万人」などの見出しで、読者の恐怖心をあおるが、もっとも大切な真実を伝えていない。

本誌2012年4月号「天変地異から日本を救え」では、なぜ地震が起きるかについて、日本の主宰神である天照大神からの神示をこう伝えた。「神の意志として、『悪魔による国会支配は許さない』ということを、国民に、骨身に染みるところまで分かっていただくつもりであります」「この国の最高権力者は、選挙で選ばれたる者ではなくて、天上界にいる神であるということを、人々に知っていただきたいのです」

つまり、この日本に、唯物論・無神論が蔓延したために、今、天変地異が起きているということだ。

また、大川隆法・幸福の科学総裁は、震災からちょうど1年の今年3月11日に、仙台市内で説いた法話「されど光はここにある」の中で、次のように述べた。

「東北の地は、震災を通して、日本全体を信仰心と宗教心に満ちた国家に変えていくために再出発していく義務がある」「そうであれば、亡くなった方々も、その命が無駄にはならないと思います」

今、日本人がなすべきことは、われわれ人間を生かして下さっている神仏への信仰心を取り戻すことである。(居)

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2012年4月号記事 天変地異から日本を救え (1) ――天照大神、最後の警告「日本人よ、信仰心を取り戻せ」

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2012年5月号記事 「されど光はここにある」 - 大川隆法総裁法話レポート

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4017