画像:"Sanae Takaichi October 2025 (3x4 cropped)" by 首相官邸 (Cabinet Public Affairs Office) is licensed under CC BY 4.0.
2026年2月号記事
ニュースのミカタ 1
政治
高市政権発足2カ月──
減税の方向に希望は見えるも
「バラマキ」と「大きな政府」には評価厳しく
高市政権で初めての経済対策の財源を裏付ける、2025年度補正予算案が成立する見通しだ(12月15日時点)。
一般会計の歳出総額は18兆3034億円に上り、コロナ禍後で最大。「積極財政」を掲げる高市首相は、当初14兆円だった財務省案に自ら4兆円積み増し、前年度の石破政権時の13兆9433億円を超える額とした。
経済対策中、減税(「安い税金」)については、ガソリン税暫定税率の撤廃もあり、次の山である「年収の壁突破」(*1)をはじめとした全体像がどうなるかを見守りたいが、自由主義経済の根幹である「小さな政府」の観点からは、今回の補正予算はあまりにもバラマキが多く、今後の日本経済復活・成長に危惧を抱かせるものであることは否めない。







![釈量子の宗教立国への道 [第18回] ─ 行き過ぎた地方分権は国を脅かす 釈量子の宗教立国への道 [第18回] ─ 行き過ぎた地方分権は国を脅かす](https://media.the-liberty.com/images/20251023/af323c11-939e-4588-a654.2e16d0ba.fill-100x55.format-jpeg.jpg)















