《ニュース》

80年にわたり世界的に隠蔽されてきた地球外生命体の存在などに迫った、衝撃的なドキュメンタリー映画「エイジ・オブ・ディスクロージャー:真実の幕開け」が、11月21日にアマゾンのプライム・ビデオで全世界同時公開されます。

《詳細》

本映画は、アメリカ政府や情報機関、軍の高官ら34人が沈黙を破り、機密扱いとされてきたUFOや地球外生命体に関する内容を暴露する注目のドキュメンタリーです。その中には、現役のルビオ国務長官や下院議員らも登場。政府の機密が合法的手段である映画を通して明かされるとして、3月に予告編が公開されて以降、上映が待ち望まれていました。

その内容は、地球外生命体などについて80年にわたる世界的な隠蔽工作と、宇宙由来の超先端技術をリバースエンジニアリング(分解・解析し、機能などを解明すること)によって獲得しようとしてきた秘密裏の"冷戦競争"が起きている実態です。アメリカは密かに、中国やロシアとその分野で競争しており、宇宙技術の秘密を最初に解明した国が世界の覇権を握るだろうと、予告編で指摘されています。

映画のインタビューに登場する高官らは、原爆製造のマンハッタン計画を超える最高機密に当たるUFOなどの問題は、大統領の権限から外され、防衛関連企業が「情報の門番」になっていると主張しています。

それに対し、スティーブン・スピルバーグ監督作「レディ・プレイヤー1」のプロデューサーなどを務め、今回の映画を監督したファラー氏は、トランプ政権らが真相究明に取り組んでいると述べ、トランプ氏が今の科学では説明がつかない現象を公言する初めての大統領になる可能性があるとしています。

最近開かれた米下院の公聴会では、米軍の無人機が高速で移動する"謎の球体"にミサイルを発射するも、跳ね返され、球体がそのまま動き続けるという映像が公開されるなど(該当記事:「米下院のUFO公聴会で、米ミサイルが謎の球体にはね返される映像が公開」)、未知の問題が多数あることが浮き彫りとなっています。

《どう見るか》