2025年7月号記事
参院選前必見
この政治はダメでしょ!
夏の参院選が近づいている。
各主要政党の仮面の奥にある「本性」と、今、日本人が問うべき「真の争点」を考えた。
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参院選前必見 この政治はダメでしょ! - Part 2 立憲・それでも野田氏は増税する
それでも立憲・野田氏は増税する
自民より怖い増税魔
参院選に向けて、各党が「減税競争」を繰り広げている。
減税にかねてより否定的だった立憲民主党の野田佳彦代表も、「このままでは勝てない」という党内の声に押され、ついに「消費減税」を発表。これにより参院選は、"減税肯定派の野党vs.否定派の自民"というべき構図に持ち込まれた。
だがそんな立憲の減税ポーズに騙されてはならない。野田氏率いる立憲の本質は、「自民よりも恐ろしい増税政党」なのだ。
そもそも、「食料品の消費税を一年間ゼロにする」という内容はあまりにも貧弱で、選挙向けのその場しのぎであることは誰が見ても明らかだ。
案の定、減税分の財源の穴埋めについて問われた野田氏はテレビ番組で、「法人税・所得税の累進課税の強化」を示唆。これには、「減税のために増税するのか」と批判が相次いだ(*1)。
そもそも野田氏こそ、日本経済を破壊した消費増税の"戦犯第一号"である。今や政治家生命が財務省と一体化していると言っても過言ではない、筋金入りの増税派であることを以下で検証していく。
(*1)その後、正式に「財源は政府基金の取り崩しなどで賄う」と表明したが、後述するような増税志向のため、本心では累進強化も考えていると言える。
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
財務省は野田氏をわずか半日で「洗脳」した!
野田氏以外にも増税派がずらり
財務省の洗脳後、野田氏は増税一直線










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