2025年5月号記事

地域シリーズ 山口

あなたを救い出す信仰

山口県は日本の歴史の節目で重要な役割を担ってきた。だが、世界中で大切にされている「信仰」についてはどうだろうか。
今、大切にすべきものについて、地元で活躍する人々に話を聞いた。

国宝の瑠璃光寺五重塔(上写真)や湯田温泉など、米紙ニューヨーク・タイムズの観光特集「2024年に行くべき52カ所」で、世界各地の旅行先の3番目に「山口市」が選ばれた。

山口県内には他にも、世界遺産に登録された「萩の産業遺産群」や日本三名橋に数えられる岩国の「錦帯橋」など見どころも多く、近年、外国人観光客も増加。同紙の報道による昨年1年間の県内への経済効果は総額54億円となった(2月13日付読売新聞)。

県内には寺院が1500、神社が750近くあり、ニューヨーク・タイムズ紙で紹介された山口市も「西の京都」と呼ばれ、多くの寺院や歴史的な街並みが広がる。

ただ、寺院や神社は「宗教施設」であり、本来、人の心や魂を救済する役割がある。だが残念ながら現代の仏教や神道は、宗教にとって大切な教え、特に「死後の世界」について、ぼんやりとしており、明確に説いているところは少ない。

萩反射炉

錦帯橋

ときわ公園

関門海峡

3200書で「あの世の証明」を続ける

大川隆法・幸福の科学総裁は、東京大学卒業を控えた1981年3月に霊的覚醒を得て「大悟」、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。商社マンとしてニューヨーク本社などで勤務する傍ら、85年以降、日蓮や空海の霊言集を刊行。翌86年に退社・独立し、幸福の科学を立宗した。

世界五大陸で3500回を超える説法を行い、著作の発刊点数は全世界で3200書を超え、そのうち「あの世の証明」である公開霊言シリーズは600書以上に及んでいる。

※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。