2024年11月号記事
地域シリーズ 北東北
北東北に降りた
信仰とあの世の真実
青森、秋田、岩手の北東北は、「目に見えない世界」との接点が多い。この地で説かれた「信仰」と「あの世」の真実に迫る。
青森の恐山
秋田の川原毛地獄
岩手の遠野
写真提供:ピクスタ、一福町, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons
青森の恐山、秋田の川原毛地獄は日本三大霊地であり、岩手も民俗学者・柳田國男の『遠野物語』で描かれたように、北東北は「目に見えない世界」との接点が多い。
素朴な信仰は残るが、「なぜ人は生まれ、死後どこへ行くのか」という根本が分からなくなっている現代において、「正しい人生観・霊界観」を知る必要があるのではないか。
大川隆法・幸福の科学総裁は、全国・全世界で3500回以上の法話を説いてきた。今回は1990年以降、北東北で説かれた7つの法話を辿りながら、そこで示された「信仰とあの世の真実」に迫る。
毎日あの世の霊と話をしてきた
大川総裁は3200書を超える書籍のうち600書以上であの世の霊人に語らせる「公開霊言」を送り出してきた。
「私自身、この三十年間を振り返り、『あの世の霊存在と話をまったくしなかった、あるいは、コンタクトをまったくしなかった日はあったかな』と考えてみると、『一日もなかった。ほぼ毎日あったのではないか』」と語る。
死後、多くの人は、自分が死んだことを理解できず混乱するが、葬式で自分の遺影を見るなどして死を自覚すると、あの世への旅立ちが始まる。
肉体から離れた魂は三途の川を渡る。橋や船、溺れそうになりながらなど人それぞれだが、それは生前の財産や肩書などへの執着と関係する。
その後映画館のようなところで、先に亡くなった家族や友人などと生まれてから死ぬまでを2時間ほどの「人生ドラマ」として見せられ、天国や地獄などその後の行き先が決まる(*1、次ページ参照)。
(*1)2009年9月21日、岩手県・盛岡支部、法話「この世とあの世の真実を知る」(『死んでから困らない生き方』第1章)
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
死後、心に応じて行き先が決まる
死んでも苦しみから解放されない
Column「たとえ何があろうとも」 この信仰で必ず幸せになる
Column 北東北と天御祖神の光の系譜