5日に行なわれたペルー大統領選の決選投票は、軍出身で左派のオジャンタ・ウマラ氏が、フジモリ元大統領の長女であるケイコ・フジモリ氏を僅差の末に破り、大統領当選を決めた。貧富の差の解消を訴えたウマラ氏に対して、フジモリ氏は父の強権主義的なイメージを拭いきれなかった。

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