任期満了に伴う埼玉県宮代町議選(定数14)が5日に投開票され、幸福実現党公認候補で、元職の野原ようこ氏が2回目の当選。4年ぶりに返り咲きを果たした。

野原氏は、一女二男の母。同町で実現したいこととして「人の温もりと笑顔が溢れる宮代町へ」を掲げ、主に、「防災」「子育て・教育」「生涯現役で健康長寿」を訴えた。

以下は、主な訴えの概要。

(1)防災(自助・共助・公助)

地域のお役に立つべく、消防団としての活動を続けてきました。防災の基本は、まず自分や家族を守る自助。同時に、いざという時のために隣近所、自治会などに日頃から参加することで相互扶助が得られます。これが共助です。公助である町の支援が届くまで、お隣さん同士の助け合いを強化、絆を深めてまいります。

(2)子育て・教育

子育てのストレスや孤独が子供への虐待につながる昨今、お母さんお父さんの力になれる宮代町でありたいと思います。「警察と児童相談所の連携を強化し、虐待の早期発見から心のケアへ」「いじめを許さない、いじめ防止基本法の見直し」「不登校児のため『フリースクール』を校内に」を掲げます。

(3)生涯現役で健康長寿

「高齢者雇用を行う企業や地域の見守りを行うNPO法人の後押し」「お一人暮らしの方々が集える場所作り」「『フードドライブ』活動における企業・事業所との協力をすすめ、福祉事業を後押し」。人生の最後まで、全ての人が必要とされ、「あなたに出会えてよかった」と言いあえる宮代町を目指してまいります。

【関連サイト】

幸福実現党公式HP

https://hr-party.jp/

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