2024年3月号記事

トランプの復活とコロナの再来

2024年の世界のリスクに「アメリカ政治の分断」が、多くの調査機関から指摘されている。
アメリカのトランプ前大統領が「民主主義の脅威である」と批判されているが、実際はどうなのか。
そして、コロナ禍もいつまで続くのだろうか。


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トランプの復活とコロナの再来 - Part 1 コロナは人工だった


2024年以降の世界情勢を占う意味で決定的に重要となるのが、米大統領選の行方だ。バイデン大統領とトランプ氏の一騎打ちが濃厚と伝えられている中、前回と同じ顔ぶれであることから、いま一つ盛り上がりに欠けている。

だが、4年前の"再放送"を観ているわけではない。どちらが指導者になるかで世界情勢は大きく変動し、歴史の分水嶺になるかもしれない。


トランプ氏を落選させたコロナは
あと2年続く

現在、トランプ氏は場外乱闘にも似た激しい抵抗を受けながらも、選挙戦を有利に展開しているようだ(本誌20ページに詳述)。左派勢力があの手この手を使ってトランプ氏の再選を阻もうとする中、同氏の思わぬ敵として浮上してくるだろうと思われるのが「新型コロナウィルスの感染爆発」である。

20年の大統領選でトランプ氏が落選した要因には、「コロナ・パンデミック」が筆頭に挙げられる。民主党のバイデン陣営は、コロナ対策でトランプ政権を厳しく批判したほか、コロナ禍で広がり、不正が横行したと強く問題視されている郵便投票で得票数を大幅に伸ばして辛勝した。

落選の要因となったコロナ禍について、大川隆法・幸福の科学総裁は23年の年初に行った法話で、「私は5年ぐらい(続く)と最初から言っているので、あと2年ぐらいは(続く)」と述べ、コロナ禍は25年の初めぐらいまで続くという見通しを改めて示している(*1)。

そして、「トランプ氏の現在の選挙戦が好調であればあるほど、コロナが猛威を振るう可能性が高い」という異様な展開が今後予想されるのである。一体どういうことか。

(*1)「『地獄の法』講義」

 

次ページからのポイント(有料記事)

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