《ニュース》

「プライド月間(Pride Month)」と呼ばれる6月に入り、世界各地でLGBTQ関連のイベントが行われる中、LGBTQへの理解を呼びかける「プライド・パレード」が「性癖の祭典」になっていると、アメリカで批判の声が上がっています。

《詳細》

カリフォルニア州ウェストハリウッド市で5日に行われたプライド・パレードは、「家族向け」のイベントとして宣伝されていました。

しかし実際には、ボンデージ姿の男性や、いわゆるSM的な性的嗜好を表現する犬の被り物を被った人々が白昼堂々と道路を練り歩き、さらには局部のみを隠したボンデージ姿の男性が車上で拘束され、鞭で首を絞められたり打たれたりするデモンストレーションが行われるなど、極めて性倒錯的な行為が繰り広げられました。

幼い子供や未成年者もパレードを観覧しており、とても子供に見せられるものではないと、強い批判を呼んでいます。パレードが行われたウェストハリウッド市では、人口の40%がLGBTQを自認しており、市議会員の5人に3人がゲイを公開しているとのことです。

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