《ニュース》

2022年の書籍・雑誌を合わせた出版物の販売額が、8年連続で減少する見通しとなりました。

《詳細》

出版業界の調査や研究を行う出版科学研究所によると、今年の出版物推定販売金額が1兆1300億円台になる見通しだと言います。これは前年の約1兆2000億円に比べ、約6%減となります。

書籍については昨年、コロナ禍の「巣ごもり需要」で微増したものの、今年は再び大きく落ち込むと見られます。ジャンルとしては、旅行需要回復に伴って「地図・ガイド」だけは増えたものの、「文芸書」「ビジネス書」などは大きく落ち込んだと言います。

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