幸福実現党が新たなYouTubeチャンネル"Truth Z"を開設した。若い世代に身近な話題を取り上げながら、政治について考えるきっかけを提供しようと始まった番組の第一回目では、注目のファストファッションブランド「SHEIN(シーイン)」を取り上げた。
≪5分で早わかり≫世界のZ世代に大人気!驚異的な成長を遂げる中国発ブランドの裏の顔とは?
中国の広州で誕生し、圧倒的な安さと商品開発力で世界中の若者を魅了しているSHEIN。しかし実はその背景に、「盗作」疑惑や、新疆ウイグル自治区における「強制労働」の疑惑がある。ドイツの研究所の調査によって、ウイグル民族の強制労働によって収穫されるコットンが使われている可能性が非常に高いのではないかと指摘されているのだ。
新疆ウイグル自治区で強制収容所に収容されている人数は100万とも300万とも言われている。こうした実態が明るみになると、日本のアパレルメーカーからも「新疆綿を使わない」と宣言したものが現れた。また、国内で「日本製」のブランドを立て直し、雇用を生み出そうと、熱い思いで立ち上がっているブランドも出てきている。
動画で幸福実現党の湊侑子氏は、「自分が着ている服がどこでどのような人にどのような気持ちや願いを込めて作られたものか」「『選ぶ』『買う』という行為を通して、世界や日本に責任を負うことができるということも考えていければと思います」と呼びかける。
視聴者からは、「表に出てこない事実をサラッと知ることができる」「考えるきっかけになる」などの声が集まっている。同チャンネルは今後、「コンパクトに、分かりやすく」をモットーに、政治や経済にあまり関心がなくても、楽しみながら学べる動画の配信を目指していくという。
【関連書籍】
『習近平守護霊 ウイグル弾圧を語る』
大川隆法著 幸福の科学出版
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2022年12月14日付本欄 SHEINの衣料品に新疆綿使用の検査結果 人気ぶりだけに惑わされてはならない