《ニュース》

ウクライナ東部で独立を宣言した「ドネツク人民共和国」のトップが、ウクライナ軍との戦闘で破壊された地域の復興を進めるために、北朝鮮の労働者を受け入れ、近く第一陣が到着する予定だと述べました。ロシアメディア「タス通信」がこのほど報じました。

《詳細》

報道によると、ドネツク人民共和国トップのプシーリン氏は、「北朝鮮の建設労働者は能力が高い」と語り、北朝鮮の専門家グループが現地入りし、必要な人数などを評価するといいます。

ロシアの駐北朝鮮大使が7月に、北朝鮮労働者の派遣に期待感を示しており、その頃にはすでに交渉を行っていた可能性が高いです。北朝鮮は同月に、独立を宣言したドネツク人民共和国・ルハンスク人民共和国を国家承認していました。

さらにロシアの国営テレビ「チャンネル1」はこのほど、北朝鮮が義勇兵10万人をロシアに提供するとも報じています(ロシア外務省はこの報道を否定しています)。

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