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ロシアのウクライナ侵攻で、穀物の生産と輸送が停滞し、日本の食卓を直撃しています。

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ロシアとウクライナの小麦輸出は世界全体の約3割、飼料用トウモロコシは約2割を占めています。その両国が軍事衝突した影響で、日本マクドナルド、サンヨー食品、森永乳業、雪印メグミルク、銀座コージーコーナーなど多くの企業は、経営努力では対応できず、商品の値上げに踏み切る、あるいはその予定であることを発表しています。

農林水産省は4月から、製粉会社などに売り渡す小麦の価格を平均17.3%引き上げる方針を示しています。今後、パンやパスタ、麺類などの再値上げが起きる可能性は確実視されており、エネルギー価格の上昇も合わせて、家計をさらに圧迫するでしょう。

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