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内閣府が3日に公表した報告書「世界経済の潮流」によって、日本はアメリカやドイツに比べて中国からの輸入に依存している割合が高いことが明らかになりました。
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報告書によると、2019年の日米独の輸入額に占める中国の割合は、日本が23.3%、アメリカは18.1%、ドイツは8.5%でした。輸入品目のうち、中国のシェアが輸入額の50%以上を占めたものを調査すると、日本は1133品目、アメリカは590品目、ドイツは250品目となりました。
特に日本が中国への依存度が高かった品目として、携帯電話は86%、ノートパソコンとタブレット端末は99%、コンピューター部品は62%などとなっていました(輸入額に占める割合)。
そうした中、中国の風力発電機大手・明陽智慧能源集団が、富山県沖の洋上風力発電事業について、清水建設から3000キロワットの発電機3基を受注することで合意したと日本経済新聞が報じています(4日付)。中国メーカーが日本で洋上風力発電機を納入するのは初めてです。
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