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ブラジルのボルソナロ大統領は5日、新型コロナウィルスの世界的流行は、中国に仕掛けられた「新しい戦争」だとの認識を示しました。

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ボルソナロ氏は大統領府での演説で、「コロナは新しいウィルスであり、研究所から漏れたのか、はたまた人間が食べないような動物を口にしたことで感染が拡大したかは誰も知らない」と指摘しました。

さらに、自身も軍役経験を持つ同氏は、「軍は科学、ウィルス戦争が何であるのかを知っている。我々は新たな戦争に直面しているのではないか。明言はしないが、どの国がコロナ禍で国内総生産(GDP)を最も伸ばしているのか」と問いかけ、中国を暗に批判しています。

また先月27日の閣僚会合で、ブラジルのケジス経済相は録画されていることに気付かず、中国がコロナを「発明した」とし、「中国製のワクチンはアメリカ製よりも劣っている」とこぼしました。発言は各メディアを通じて拡散されています。

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