2021年5月号記事

ニュースのミカタ 2

国際

政府はスー・チー氏の解放を求めて行動を起こせ

クーデターの黒幕は中国。ミャンマーだけでは終わらない


ミャンマー国軍がクーデターを起こし、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問らを拘束後、治安部隊は発砲を躊躇しなくなっており、犠牲者は3月19日時点で220人以上に上ります。さらに、民間人に対する軍法会議の設置、再審なしの最高刑死刑など、常軌を逸しています。

特に懸念されるのが、中国政府の思惑です。中国はインド洋への中継地となるミャンマーを押さえるため、同国の軍部と密接な関係を築いてきました。

今回のクーデターを首謀したミン・アウン・フライン最高司令官は2019年に訪中し、習近平国家主席と会談。昨年1月に習氏がミャンマーを訪れた際にも再び会談を行い、クーデターの約3週間前には、中国の王毅外相とも会っています。

ミャンマーの動向に世界の注目が集まる中、大川隆法・幸福の科学総裁は3月中旬、スー・チー氏とフライン氏の守護霊を招霊し、一連の内幕を探りました。

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『ミャンマーに平和は来るか』

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