アウシュビッツ強制収容所写真:Romanova Elizaveta / Shutterstock.com。
第二次大戦中、ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)が行われたアウシュビッツ強制収容所が解放されて、27日で75年を迎えました。アウシュビッツ収容所では、ガス室などで少なくとも110万人のユダヤ人などが虐殺されました。
ポーランド南部の収容所跡で開かれた追悼式典には、生存者約200人やドイツのシュタインマイヤー大統領など約50カ国の政府代表が出席しました。シュタインマイヤー氏は、「(ドイツが)罪を背負うべき場所だ」「我々は犠牲者や生存者の苦しみを忘れない」などと語りました。
またエルサレムでも23日、ホロコーストの犠牲者を追悼する式典が開かれました。ペンス米副大統領やイスラエルのネタニヤフ首相、プーチン露大統領、マクロン仏大統領、シュタインマイヤー独大統領、チャールズ英皇太子など、40カ国以上の首脳らが出席しました。
そこで話題に上がったのが、イランでした。