衆院選では、自民党が、公明党と併せて議席の3分の2を獲得するなど「大勝した」と報じられました。

しかしその裏では、憲法9条改正を「加憲」という形で弱めたり、自分たちが過去批判していた「教育無償化」を訴えたり、「政治信条の実現」「国家運営」という意味では、「勝利した」とは言えない面もあります……。

そんな中、記者が個人的に「むしろこの人たちの方が"勝った"のではないか」と感じたのが、ラーメンチェーンである「一風堂」です(笑)。ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。同ブランドの「選挙割キャンペーン」が、大変な話題になり、成功しました。

本欄では、類似の事例と併せてご紹介したいと思います。