釈量子の志士奮迅 [第12回]

釈量子の志士奮迅 [第12回]

 

2013年5月号記事

 

第12回

釈量子の志士奮迅

世の中は変えられる!

 

 

釈量子

(しゃく・りょうこ)1969年東京都生まれ。國学院大學文学部史学科卒、大手企業勤務を経て、(宗)幸福の科学に入局。本誌編集部、常務理事などを歴任。

釈量子のブログはこちらでご覧になれます。

http://shaku-ryoko.net/

 

 

 

“生涯現役"社会をつくろう

 

 私の母は4年前、68歳にして起業しました。長年、趣味でうどんや蕎麦を打っては友人にふるまったり、地元の小学校で作り方を指導したりしていましたが、誰かに勧められたのでしょう、「お店を開きたい」と言い出したのです。私は「事業は継続性がないとできない」と即座に反対しましたが、母は大胆にも起業家精神を発揮し、気が付いたときには、閉店する蕎麦屋から什器を譲り受け、東京都小平市の玉川上水沿いに一軒家を借りて店を始めていました。

 弟から「母ちゃん蕎麦屋始めたの知ってる?」と電話が入った時は、心底驚きました。朝は誰より遅く起き、夜はサスペンスドラマばかり見ていた母が、早朝から仕込みに精を出すなどというのは、まさに奇跡。開業3年目を過ぎた昨年は、テレビ番組や夕方のニュース等でも紹介されるようになり、予期せぬ大にぎわいを見せるようになりました。「人間、いくつになっても変われるらしい」ということを痛感しました。

 一方、父はそんな母の姿に影響されたのか、市のシルバー人材センターに登録し、こちらも趣味でやっていた園芸を生かして地域を庭仕事で回っています。数年前、パソコンの操作を教えた時は「こんなもの使えるか!」とキレかかっていた父も、長年の知恵と経験を生かし、家政婦ドラマ風にいろいろなご家庭の事情をかいま見ては、わが身の平和を痛感しているようです。

 

 

75歳まで働ける社会を

「働く」ということは「傍を楽にする」こと。誰かのお役に立つということは、何にもまして幸せなことなんだとしみじみ思います。そしてこの日本には、どうやらそんな人のお役に立ちたいと願う高齢者が溢れていることを、地域を回るたびに実感します。

 2030年頃までに日本は15歳以上の勤労可能な年齢の方と、65歳以降の高年齢の方との比率が2対1になります。つまり2人で1人の高齢者を支える時代になってしまいます。しかし、これを解決するのが「生涯現役」です。元気なら75歳ぐらいまで普通に働ける社会をつくることで、個人の幸せと、公共の負担の少ない社会を実現できるのです。

 同時に、若いママたちが聖なる使命を発揮して、どんどん子供を産める社会も作っていきたいものです。日本は、天照大神の国、心優しいおふくろの国。徳ある女性が尊敬されるのは日本のお国柄と言えるのではないでしょうか。

 幸福実現党は、老若男女が幸せになれる未来ビジョンを、世界に向けて発信していきます。

タグ: 2013年5月号記事  釈量子  幸福実現党  女性局長  生涯現役  おふくろの国  シルバー人材  未来ビジョン  

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