2020-2030 世界を読む Part 3 - ブレグジット後 日米英が黄金時代を拓く

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総選挙の投票日を翌日に控えた11日、ロンドン市内で最後の演説集会を行うジョンソン氏。毀誉褒貶あるが、その実力はいかに。写真:ロイター/アフロ

 

2020年2月号記事

 

共産中国、EU、国連「解体」の10年に

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2020-2030 世界を読む Part 3 - ブレグジット後 日米英が黄金時代を拓く

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Part 3

 

ブレグジット後、日米英で黄金時代を拓けるか?

 

イギリスのEU離脱(ブレグジット)が目前に迫る。メディアの多くは悲観論ばかり報じているが、実は日本の国益にとってもプラスになる。

 

 2019年12月12日、英議会下院議員の総選挙が行われ、EU離脱を掲げるボリス・ジョンソン首相が率いる与党・保守党が勝利。いよいよ離脱が確実になった。

 議会で過半数を占めた保守党は、10月にEUと合意した「離脱協定案」を速やかに議会で通過させ、20年1月末までの離脱を目指す。

 その後イギリスは、EUとの新たな関係を築くため「自由貿易協定(FTA)」などの交渉を行う予定だ。

 一方で、「EUから離脱すればイギリス経済が衰退する」という悲観論も飛び交う。

 

 

ジョンソン首相の実像

 ブレグジットを先導するジョンソン氏は、「髪型がまだましなドナルド・トランプ」と評され、人種差別的な発言で物議を醸したことで有名だ。

 目元以外を覆い隠すブルカを着用したムスリム女性に対し、「郵便ポストのようだ」と揶揄したり、オバマ前米大統領について「『一部ケニア人』の大統領は、大英帝国を毛嫌いする先祖の血を引いている」と皮肉ったりしている。マルチタレント的に話題を集めることに長けている印象だ。

 しかしその一方で、実務家としてはさまざまな実績もある。

 2008年にロンドン市長を務めた際は規制緩和に取り組み、外国企業を積極的に誘致。職業訓練制度を促進するなど市民の雇用支援に力を注いだ。19年に首相に就任すると、紛糾していたEU離脱協定案をまとめ上げ、高い交渉力を発揮した。

 まさに、言葉は過激だが着実に成果を上げる、「イギリスのトランプ」と言える。

 

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イギリス国民の「本音」

世界の4分の1が加盟する英連邦

Part 3 ポイント解説

 

 

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