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参院選も折り返し地点を過ぎ、そろそろ投票先を絞り込もうとしている人も多いだろう。

そんななか、ネット上で幸福実現党の政策に注目が集まっている。

他にはない立ち位置の政党

幸福実現党は減税と国防強化を政策の二本柱に掲げている。

具体的には、消費税を5%に下げることで景気をよくし、経済成長を目指す。

また、中国の覇権拡大への備えとして、「自分の国は自分で守る」体制をつくるため、憲法9条を改正し、「自衛隊を国防軍と位置づける」「防衛費を倍増させる」といった国防強化策を訴えている。

こうした政策を訴えている政党は幸福実現党以外には見当たらない。

消費税について述べれば、自民と公明は10%への増税を推し進めようとしている。

野党は消費税の凍結を訴えているが、ほとんどの政党が消費税を上げる代わりに、富裕層へ重税を課そうとしている。

どの政党も増税によって集めたお金を、「社会保障」や「教育無償化」などに使うとしているが、そもそも増税によって経済を冷え込ませ、人々を苦しめておいて社会保障の充実も何もない。

国防政策については、どの政党もあいまいな表現にとどまっている。

野党の多くは、北朝鮮の脅威に対して、「対話」で臨もうとしているが、非現実的な政策だ。また、中国の覇権主義については脅威とすら感じていない。

自民党は中国の脅威を認識しながらも、表立っては言わない。以前は、憲法9条改正や国防強化を掲げていたが、最近では国防政策についてほとんど語らない。自衛隊の存在を書き込む「加憲」を言うので精一杯だ。

幸福実現党で日本の未来が明るく見える

このように、与党も野党も政策に大きな違いがない。そのため国民は、「入れる政党がない」状態に陥っている。

しかし、幸福実現党の主張が浸透したことで、既成政党の政策にあき足らない有権者の心を捉え始めたようだ。

幸福実現党の政策や主張について、ネット上では次のようなコメントが投稿されている。

  • 消費減税と国防強化を考えると、幸福実現党しかないと、今のところは考えています。

  • 今まで宗教政党だってことだけで知ろうともしなかったけど、マニュフェストとしては一番マトモな政党だと思うし、これまでの偏見を改めた。

  • 意外と主義主張がまともなのが「幸福実現党」なのがな…

  • 政見放送を拝見したが、やはりどう考えても幸福実現党の政策が最も優れている。

  • 政見放送で幸福実現党が言ってた「一度年金を精算する。これまで払い込んできたすべての年金を国民に返して精算し、改めて若い世代に支払える年金制度を構築する」っていいなーと思った。

  • 本当に減税するなら幸福実現党に一票いれたい。

  • 幸福実現党にいれてみようかな~やっぱ真の保守政党は幸福だけ

候補者の言葉に感応する人も

さらに、政見放送や街頭演説などで幸福実現党の候補者の姿を見て、その信念と情熱に胸を打たれる人も出ているようだ。

  • 政見放送で感動したの初めてなんだが。幸福実現党の釈党首の言葉の力? なんなんだろうあれ…? すごい聞き入ってしまった

  • 幸福実現党の政見放送すげ! もう幸福実現党しかないわ!!

  • おい! 幸福実現党の政見放送、最高やんけ!!

  • 釈量子の政見放送すげーしっくりくる。幸福実現党いいかもって思う内容。

  • これはガチで日本中の人に見てもらいたい内容だなぁ

  • 幸福実現党、ひとりくらい当選しないかな

幸福実現党は「宗教政党」であり、その主義・主張の根底には宗教的理想や信念がある。

有権者も「数合わせ」や「だましあい」の政治にはうんざりしている。やはり、この国の未来や国民の幸福を本気で願う政治家が出てきてほしいと願っているのだろう。

新聞各紙は自民が圧勝との見方を示しているが、選挙は投票箱のふたが閉まるまで分からない。国民が待望しているのは、日本のために正論を訴えてくれる政治家であり政党だ。そうした政党の躍進を期待したい。

(飯/佳)

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