レーザー砲の開発で核ミサイルを撃墜できる体制づくりを【危機管理の専門家・杉山徹宗氏に聞く(2)】

2015.07.01

HSUビジティングプロフェッサー

杉山徹宗

プロフィール

(すぎやま・かつみ)1965年、慶應義塾大学卒業。ウィスコンシン大学大学院修士課程修了。カリフォルニア州立大学講師、明海大学教授を経て、現在、明海大学名誉教授。(財)ディフェンス リサーチ センター専務理事。主な著書に『なぜ中国人は怖い民族になったのか』(光人社)、『ニュー・フロンティア戦略』(幸福の科学出版)などがある。

中国が長期的に何を目指しているのか、日本はどうすべきなのか、危機管理の専門家である杉山徹宗氏に聞いた。2015年7月号「2023年 習近平が世界を支配する」での杉山氏へのインタビューから、紙幅の関係で掲載できなかった部分を2回に分けて紹介する。今回は第2回、日本の取るべき対応策とは。

軍事面で日本は何をすべきか

――日本はどのような対策をすべきでしょうか。

杉山徹宗氏(以下、杉): まず日本は、「自国の防衛は自主防衛」をスローガンとして、10年後を目途に、核ミサイルや核弾道ミサイルを完全に防御できるレーザー砲を開発し、配備する必要があります。少なくともレーザーに関して、日本の技術は世界でナンバー1です。その技術ができれば、中国の攻撃を抑えることができます。

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