対馬に息づく"防人の精神゛の復活を - 寄稿 江夏正敏HS政経塾長
2012.07.26
写真は完全武装で対馬の島内を警戒しつつ進む自衛隊員(昨秋行われた方面隊実動演習にて)。写真: 朝雲新聞=PANA
2012年9月号記事
寄稿 江夏正敏 HS政経塾長
対馬に息づく"防人の精神゛の復活を
領土を守るは国の気概にあり
江夏正敏塾長
「間もなく、沖縄県民が度肝を抜かれるようなことが起きるだろうと思う。『ある日突然、占領されるのではないか』と思って心配している」――。
5月13日、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は法話後の質疑応答の中で、中国による植民地化への警鐘を鳴らした。
法話を受け、幸福実現党は5月17日、「沖縄・九州防衛プロジェクト」を発足。国防強化の世論形成に向け、各地でさまざまな取り組みを行っている。
7月上旬、同プロジェクト長(九州担当)を務める江夏正敏・HS政経塾長は、玄界灘に浮かぶ国境の島・対馬を視察した。
「対馬」とは?
長崎県に属する国境の島。九州本土から132km、韓国まで49.5kmの距離に位置する。形状は南北82km、東西18kmと細長く、沖縄、佐渡、奄美に次ぐ広さを有する。人口は約3万4000人。全島が山林に覆われ平地は少ない。ほぼ全域がリアス式海岸に囲まれ、海岸線の総延長は915kmにも及ぶ。古来より日本と大陸を結ぶ交通の要衝であると同時に、国土防衛の最前線基地だった。
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