正直に生きることが創造性を高め、周りを幸福にしていくことを描いた映画『正直不動産』

2026.06.07

全国公開中

《本記事のポイント》

  • 正直に生きることは創造性を高める
  • 良貨は悪貨を駆逐するという真実
  • 土地を守る神の根源にあるものとは

人気漫画を山下智久主演で実写化し、2022年から2シーズンにわたり放送されたテレビドラマ「正直不動産」シリーズを映画化。ひょんなことから嘘がつけなくなった不動産営業マンが、正直さだけを武器に海千山千の業界で悪戦苦闘する姿を描く。

登坂不動産のエースとして活躍していた営業マン・永瀬財地は、地鎮祭の準備中に祠を壊した祟りで「嘘がつけない」体質になり、正直すぎるがゆえに数々のトラブルを起こしながらも奮闘する日々を過ごしていた。高級車に乗りタワマンに住むという野望を抱く彼は、課長昇進をかけて同僚たちと競争する一方で、海外の不動産投資詐欺や過去の契約トラブル、元同僚である不動産ブローカーによる謎の大規模開発計画、ライバル会社・ミネルヴァ不動産による悪質で巧妙な地上げ戦略など、不動産業界に渦巻く難題に正直に立ち向かっていく。

キャストには主人公・永瀬財地役の山下智久と後輩で相棒の月下咲良役の福原遥をはじめ、市原隼人、ディーン・フジオカらドラマ版でおなじみのメンバーが集結。

正直に生きることは創造性を高める

この映画の魅力は、正直に生きることが創造性を高めることにつながることを描いている点だ。

主人公の永瀬は、嘘がつけなくなったことで、目の前に降りかかる困難を、ごまかしたり、隠蔽したりすることができなくなってしまった。その結果、苦難と正面から向き合い、自分が犠牲になってでも、自分の良心に恥じない解決法を探さなくてはならなくなった。

そして、永瀬にしろ、部下の月下にしろ、考えに考え抜いて、今までの自分では思いもつかなかった解決法を見出し、自分たちも、家主も借主も、全てがより幸福になるという創造的なソリューションにたどり着く。

人生を生きてゆく上で、最も大切なことの一つは、自分自身をごまかさない精神だ。

勉強でも、仕事でも、自分自身をごまかし始めたら、進歩はピタリと止まる。いや、それどころか、自分でさえ、自分自身が信じられなくなるのだ。

正直さと謙虚さ、地道な努力こそ、真の自分自身を創り上げる力なのだ

(『心の指針Selection 1 未来を開く鍵』より)

良貨は悪貨を駆逐するという真実

もう一つ、この映画の素晴らしい点は、ミネルヴァ不動産という悪徳不動産会社をライバルとして登場させることで、悪貨が良貨を駆逐するのではなく、良貨が悪貨を駆逐するという真実を描いている点だ。

かつては、ライアー永瀬と呼ばれていた永瀬が、正直一途に生き始めたことが評判となり、ライバル会社の社員にまでその豹変ぶりが伝わるようになる。そしてミネルヴァ不動産内にも"隠れ永瀬ファン"が誕生し、陰日向に永瀬を助けてくれるようにまでなるのだ。

大川隆法・幸福の科学総裁は、仕事において大切なのは信用だとして、次のように指摘している。

『相手をうまく騙して買わせたり、売り込めたりしたら勝ち』と思うかもしれませんが、実際上、ビジネスのレベルになると、『繰り返し、顧客を維持しなければいけない』ということになるので、あまり嘘をついていると相手にされなくなるということを経験するでしょう。

『仕事』においては『信用』が大事になって、『この人が言うことは信用できるかどうか』という、その積み重ねが、結局、相手に信頼されていく道なのです

(『嘘をつくなかれ。』より)

正直な人間は公平無私な精神を持っており、その心はライバルからも愛される。こうした普遍的な真実を分かりやすく描いているところは、この映画の愛すべき点だと言えるだろう。

土地を守る神の根源にあるものとは

永瀬は、地鎮祭の準備中に祠を壊した祟りで「嘘がつけない」体質になったとされ、その設定自体の中に、不動産業という土地・建物に関わる仕事の奥にある、国土や地域を守る仏神の存在の姿が垣間見えるところに、本作の面白みがある。

日本文化では、節目に儀式を行うことが定着しているが、その源流は、大川隆法総裁の霊査によると、今から約3万年前にアンドロメダ銀河から20万人を率いて降臨した日本文明の根本神・天御祖神に遡るとされる。

天御祖神は日本文明のルーツであり、日本人の祖先に祈願や祭りの風習を教えたとされる。

折々に、神様のために奉納の祭りをするという、民衆の側での仕事として、『祭り』をする風習をつくらせたね。

日本での教えの始まりとして、『敬の心』『敬う心』をまず教える必要があると思った。『敬の心』を教えましたね。

その次に、『信じる』ということを教え、それから、『習う』ということ、学習の『習』だが、『習う』ということを教えたなあ

(『天御祖神の降臨』より)

天御祖神は、武士道精神の根源でもあり、この地上で生きている短い間に堕落したり、自分の魂を穢したりするようなことはしてはならないと常々教えていたという。それは、神に対して恥じることのない生き方をすることが、本当の意味で正直に生きるということであるということだろう。

正直に生きることの大切さを真正面から取り上げたこの映画は、その奥にある仏神の存在と、自分の魂の成長にとっての価値を描いた点で、とても貴重なものだと言えるだろう。

 

『正直不動産』

【公開日】
全国公開中
【スタッフ】
監督:川村泰祐
【キャスト】
出演:山下智久 福原遥ほか
【配給】
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
【その他】
2026年製作 | 119分 | 日本

公式サイトhttps://shojiki-movie.jp/

【関連書籍】

『心の指針Selection 1 未来を開く鍵』

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いずれも 大川隆法著 幸福の科学出版


タグ: 正直不動産  川村泰祐  創造性  福原遥  山下智久  天御祖神   

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