米国・イスラエルのイラン攻撃と中国の反応【澁谷司──中国包囲網の現在地】
2026.03.09
アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷 司
(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。
2月28日、トランプ政権はイラン攻撃(「壮絶な怒り」作戦)に踏み切った(*1)。この対イラン爆撃が成功すれば、当面のイランの核開発を阻止し、イスラエルの安全保障に資することになる。
ハメネイ体制下のイランは、西側諸国からの経済制裁で経済が悪化していた。同時に、政府による自由への締め付けが厳しかった。そのため、昨年末から今年1月にかけて、市民のハメネイ体制に対する大規模なデモが行われている。
だが、イラン政府はまるで中国の「6・4天安門事件」の時のように、丸腰の市民に対し、銃弾を浴びせ彼らを殺傷した。その数は数万人にのぼると推定される。
(*1)2026年3月1日付中国瞭望
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