安倍路線の継承者 高市早苗の限界 「ザ・リバティ」1月号(11月29日発売)
2024.11.26
「次の総理を任せられるのは高市しかいない」──左翼的な石破首相の誕生により、保守層の間では「高市首相待望論」が広がっている。
高市氏は、保守派の希望の星だった安倍首相の「国家観」に近く、「対中強硬派の筆頭」と見なされ、その人気は断トツだ。憲法改正を訴えてきたほか、靖国神社への参拝を続け、決選投票で石破首相に敗れた今回の自民党総裁選では、「中国の脅威から日本を守る政策」を提示していた。「高市以外は日本を壊す」「中国が最も嫌がる国会議員」「増税したがる財務省と戦えるのは高市早苗だけ」などの期待の声に押され、総裁選では「党員票1位」に輝いた。
大半の自民党リーダーが左傾化する中、一人気を吐いて保守の論陣を張っているようにも見える高市氏に期待してもよいのだろうか。
【特集】安倍路線の継承者 高市早苗の限界
天上界の高市氏への評価は意外と厳しい
- あまりに弱い高市氏の党内基盤
- 「高市氏は中国になめられる」
本当に中国に毅然と対峙できるのか
- 「地球儀外交」は期待薄だろう
- 安倍外交は中国人観光客などを当てにして変質
- 安倍首相の本音は親中派と見紛うものだった
- 自虐史観を払拭しなかった安倍談話
- 高市氏も安倍談話を踏襲
結局、憲法9条の「改正」から逃げるのでは
- 改憲できるのにしなかった安倍政権
- トランプ氏からあった「9条改正要請」も安倍首相は黙殺
- 高市氏はすでに腰砕け
- 主権国家として悲しいこと
「サナエあれば、憂いなし」は誠か──安倍首相が逃げたもう一つの問題──
- アメリカでさえ中露北の核に勝てない
- トランプ再選で日本に核武装の要請もあり得る証拠
- 日本を守るには核の議論は避けて通れない
サナエノミクスは「大きな政府」──減税は頭にない!
- もともと大胆な金融緩和は大川総裁の提言
- 高市氏、減税は全く頭になし
- 高市氏はじめ日本の保守は皆「大きな政府」論者
- 全体主義者の一面がある!?
なぜ信念を貫けないか──注意すべき、政治家の「妖怪性」
- 自民党は妖怪軍団!?
- 長期政権維持のために「保守」の看板を利用したのか
- 自民党には世界をリードする哲学がない
- 安倍首相の死後の行き先とは
大義に殉じるには、神仏を信じる必要がある
【特集】マスコミが報じない トランプ復活の真実
前期政権の苦難、前例のない政治的弾圧、暗殺未遂──。あらゆる試練を跳ね返して、ドナルド・トランプ氏はアメリカ大統領選を制した。その大勝利の裏で、日本のマスコミが報じない巨大な地殻変動が起きている。
米主流メディアは大崩壊へ 日本のマスコミも猛省の時
- メディア史上最悪の偏向報道
- 大嘘だった「接戦」
- CNNもWP紙もメディアの信用失墜認める
- 米主流メディアをコピーするだけの日本マスコミ
- 米左派さえ報じた事件を無視
なぜ世論調査はこうも外れるのか?
トランプ氏の"秘密兵器"義娘が指揮した「不正選挙」せん滅作戦
暗殺事件からの生還でトランプ大統領は前回以上の大改革を行う
- 盟友となったマスク"減量"長官
- 新トランプ政権の最大の特徴は「神への信仰」
- 予言されていたトランプ復活
本誌では他にも、以下のような記事を掲載している。
法人増税は庶民を貧しくする!
- トランプ減税の立役者が語る法人減税がもたらした繁栄──トランプ次期大統領の経済顧問 アーサー・B.ラッファー博士
- 法人増税は日本を貧しくする──経済学者 蔵研也
霊的で宇宙的なイーロン・マスクとは何者か
- 密教と深い縁!?
- 「私は宇宙人かもしれない」の真意
政府の仕事は巨大な無駄を生む! 介護保険制度をもっと自由に
【地域シリーズ 兵庫】阪神・淡路大震災から30年 自助努力による「復興の力」は「繁栄の力」に変わる
【ニッポンの新常識・軍事学入門】中国の核を想定しない日本はあまりに危険
- 淡江大学統合戦略・科学技術センター研究員 楊太源
【宇宙人最深ファイル】UFOはどうやって姿を消しているのか
【大川隆法・未来への羅針盤】「あの世はない」と証明できた人はいまだ一人もいない(後編)
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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